2024/07/05
① 次の自民党総裁を狙うヒト
今回の政治資金規正法成立で、全国の有権者の多数は、納得していない。
国民の支持を得たいのであれば、最高権力者と対峙しなければならない。
勿論、国民の支持など必要なく、党員と議員による選挙で決まる。しかし、 将来の世論調査が、その新内閣の厳しい支持率を示すと思う。
② 都知事選(2024/07/07 20:00 NHK 期日前投票を含む出口調査発表:出来るだけ区毎の年齢層別データグラフを要望)
・小池都知事は、ご自身の給与カット(全国知事の最低額)に応じているので、都議会等の議員数削減を提案してほしかった。都民も人口減、GDP順位降下、物価高の三重苦の状況にあるので、ジバン、カンバン、カバン、2世、シガラミの既得権益維持の都議会議員を削減する方向の提案をしてほしかった。自民党は、ステルスなので、注文付けれるのか、疑問です。
・街頭演説での蓮舫氏は、Challengerなのだから、巨大国際(文化)都市東京のGovernorとしての将来の抱負、指針を述べてほしかった。勿論国政レベル以上の新規性も取り入れてほしかった。立憲民主党の他の議員との演説は、失礼ながら、また私の偏見かもしれないが、昔の社会党の街頭演説そのままだった。若者への思いやりが深いのかわからないが、All Tokyoで臨んだ筈である。現役、老人、若者、LGBTQ+、外国人、富むものも富まざるものにも“愛と夢”を与えてほしかった。大企業でも、最近の景観論争で、新築マンションを破壊する会社もでてきた。非正規の厳しさもあるが、社会の公正、公平の理念から、その格差を是正している会社もあるはずだ。2大政党制を求める(?)なら、また大東京知事選なら、チェックチェックではなく為政者の姿が必要である。今回の都知事選挙カーの街頭演説に、ステルス(?)で、支援しているのではないのだから泉代表の堂々とした演説と共に、蓮舫氏の演説が必要だった。
・石丸候補の選挙サポーターの支援は特筆すべきものだった。ただ、都民移動とかで、また地方疎開があるのかと誤解した。政策は、同じ大学の先輩の『経済は池田にお任せください!』と、似通っている気がした。選管では、同姓の候補者がいるので、案分比例が、大変だ。 そして、近年、東京都知事選では、地方の首長であった候補者が、苦戦している。
・田母神候補の防災の重要性は、都政策の“1丁目1番地”である。ただ、今回は、小池都知事が防災の項目で、既に“シェルター”を揚げていた。
防災は、不謹慎ですが、直近で何かが起こらないと票にならないのです。
③ 次の衆議院選で、国民の支持を得るためには、政治とカネに関して、成立したばかりの法律(附則が多すぎるのと、多くの国民の納得レベルと乖離している)を打破しなければならない。それに、国政選挙では、少し前の衆議院補選や静岡知事選の逆風をまだまともに受けてしまうのではないか?マスメディアも各候補者のカネを、精査しコメントするために手薬煉して待っているだろう。
篠崎正幸
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