2024/02/03
出演:麻生氏、上川氏、岸田氏、小池氏
麻生氏の言動は、国民には、意地悪で、下品で、女性の生の声で訴えるのに、逡巡している事を、充分熟知して、「自民党の政治とカネ」に代表される「自民党への非難」を、自民党副総裁として、責任を取ろうとしているのではないか?麻生氏ほどの長い政治暦の中で、自民党への今以上の反旗があがることを、回避しようしているのではないか?
上川氏への言葉も政界に長年いて、酸いも甘いも充分知り尽くしていて、政界という魑魅魍魎の中で、いつも主導権を持ち、首相を退いた後でも、院政的実権をふるっている人からの言葉ではないか。普通の人ではないのだ。というのは、英語での上川氏をほめるところは、首相にもなったお方は、上川氏の略歴・職歴等を充分熟知しているし、以前外相に従事していたお方が、約束事の英会話等も充分知っていると、当然のことも敢えて上川氏を判りやすくほめたのではないか、と思う。このことは、私の邪推かもしれないが、上川氏の国会での答弁で、故緒方貞子国連難民高等弁務官に言及した部分である。私の妄想かもしれないが、神のような存在を引き合いに出し、日本の政治のリーダーになることを受託したのではないか?時を同じく、小池都知事が、岸田首相と面会した。都知事として、長期に都政を指揮しているのは、関西出身者でありながらジバンが強固である。また防衛大臣も勤め上げ、次のステップとしては、日本政治のリーダーになるところである。つまり、岸田首相の次なる人は、もう長年の男性の政治に幻滅を感じている国民にとっての“朗報”である女性首相の誕生である。
故に、あの英国首相であったサッチャー氏を目指すお二方の「鉄の女」への再来を願うばかりである。
篠崎正幸
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